Xiaomi から発売されている、Android の Redmi Note 9S (日本版)を購入し、メインスマホとして使用するようになりました。
Redmi Note 9S に乗り換える前は、iPhone SE(初代)を約4年、iPhone 5S を約3年、iPhone 4 を約2年と、アップル製品ばかりを10年弱使用してきましたので、Androidのスマホ端末は初めての購入です。
Android と iOS の違いと、Redmi Note 9S と iPhone SE(初代)の大きさと重さの違いに戸惑いはあったものの、使っていると不思議なもので、1週間くらいでAndroid 端末にも、Redmi Note 9S の大きさと重さにも慣れました。
メインスマホとして使用しているなかで、Redmi Note 9S が使いやすくなるように、いろいろと設定を変更しました。本記事では私の設定を箇条書きでご紹介します。
MIUIのバージョンは最新のMIUI Global 12.0.2です。
「★」マークが、私のおすすめの設定、ぜひやるべき設定です。合計34個あります。
「※」マークで、コメントを加えています。
「・」のマークは、お好みで設定してください。
ちょっと長いですが、設定画面の、ロック画面から追加設定までを、上から順番に見ていきましょう!
iPhoneから乗り換えた人、AndroidやXiaomiを初めて使う人でも、購入後に一通り設定すると使いやすくなると思います!
ロック画面
・スリープ:無操作2分後
・持ち上げてスリープ解除:オン
★ダブルタップしてスリープ解除または画面をオフにする:オン
※これは絶対オンにすべき。さらに顔認証と組み合わせることで便利さUPです。
ダブルタップしたら画面起動+顔認証で、ホーム画面が瞬時に開きます。
iPhone SE(初代)はこの機能も顔認証もなかったので、Redmi Note 9S にしてとても快適になりました。
・通知受信時にロック画面のスリープを解除:オン
ロック画面の時計形式
・ロック画面のレイアウト:中央に表示
・ロック画面の所有者情報:設定なし
※所有者情報の使い道がわかりません。。。絶対に覚えたい内容などを入力しておいたりするのでしょうか。
★カメラを起動(画面ロック時に音量ダウンボタンを2回押してカメラを起動する):オン
※慣れると地味に便利です。
★ポケットモード(デバイスがポケットの中にあるとき、タッチジェスチャーをロックする):オン
※ポケットモードをオンにすると、たまに「イヤホンジャックを覆わないでください」という画面が表示されることがありますが、どうやら仕様のようです。詳細は以下の記事をご覧ください。
ディスプレイ
明るさのレベル
★明るさの自動調整:オン
★読書モード:常にオン
★配色:自動
※ブルーライトはできるだけカットし、目に負担をかけないようにしています。
★ダークモード:オフ
※ダークモードに設定しても、アプリによっては反映されないため、私はチカチカしてしまいダメでした。好みはあるかと思います。
★フォントサイズ:S
・デバイスがVRモードの場合:モーションブラーを抑える(推奨)
コントロールセンターと通知シェード
★ノッチを隠す:隠さない
※ここは好みだと思いますが、私は隠さないのが好きです。
・個々のアプリのノッチ:全て自動
★通知受信時にアイコンを表示:オン
★接続速度を表示:オフ
※オンも試してみましたが、要らない表示です。オンにすると、画面上部の通知スペースがかなり取られます。
・デバイスのロック時に通信事業者名を表示:オン
★新しいコントロールセンターを使用する:オン
※iPhoneと似たようなUIになるので、iPhoneに慣れた人ならオンがおすすめ。
・通信事業者名を編集:デフォルトのまま
★バッテリー残量表示:アイコン横
※アイコンの中に残量表示させることも試しましたが、数字が小さくなって見えにくいです。私はアイコン横にxx%と表示されている方が見やすくて好きです。
・全画面表示モード:デフォルト
・画面の自動回転:オフ
サウンドとバイブレーション
ここの設定は、好みに設定したら良いと思います。私はほとんどデフォルトのまま使用しています。
通知
・通知シェードの通知スタイル:Android
各アプリの通知設定は好みのものに変更してください。
ホーム画面
・デフォルトランチャー:システムランチャー
・ホーム画面:通常
※Androidを使用していて、アプリドロワーに慣れている人は、アプリドロワーが良いと思います。iPhone も iOS14 から、似たような機能が使えるようになりましたが、私は通常の画面の方が好きです。
・Google Discover:オン
★ホーム画面に上にスワイプして検索を開く:オフ
※追加設定>全画面表示の設定で、「フルスクリーンジェスチャー」とする場合は、必ずオフにすることを推奨します。なぜなら、ホーム画面に戻りたいとき、「フルスクリーンジェスチャー」を使うと、ホーム画面の最下部を上に少しスワイプする動作となります。
※この「ホーム画面に上にスワイプして検索を開く」がオンになっていると、ホーム画面に戻りたいのに、検索画面が開いてしまい、非常に使いにくく、ストレスも溜まりました。
※検索をワンタップ行いたい場合、ウィジェットをホーム画面に配置したら良いと思います。
・アンインストールしたアプリのセルを埋める:オフ
・振って空のセルを埋める:オフ
・ホーム画面のレイアウトをロック:オン
※私は好みの位置を決めたら、通常使用時に動かないようにしています。
・アイコンサイズ:M
★ホーム画面のレイアウト:5x6
※Redmi Note 9S は大画面なので、5x6にしないともったいないです。5x6でも十分な大きさなので、使いにくさを感じることはありません。
・グローバルアイコンアニメーション:オン
・メモリの状態を表示:オン
※どのくらいメモリに空きがあるのかがわかるので、オンにしています。
・アプリのプレビューをぼかす:デフォルト
★提案を表示:オフ
※これも絶対にオフにすべき。オンのままだと、広告が表示されてとても鬱陶しいです。
壁紙
壁紙は好きなものを設定しましょう。
テーマ
テーマも、好きなものを設定しましょう。
ライトユーザーであればデフォルトのままでも十分に使えます。
パスワードとセキュリティ
・パスワード認証:オン
★指紋認証:オン
※私は、右手の親指と人差し指、左手の親指と人差し指と中指を登録しています。
★指紋認証方法:タッチ
★顔認証:オン
※マスクをしていても、しっかり反応してくれるので便利です。
★顔データを使用してロックを解除:オン
★ロック解除後もロック画面に留まる:オフ
※顔認証を使用するなら、上記の設定にしましょう。画面をダブルタップしたら画面起動+顔認証で、ホーム画面が瞬時に開き、スムーズです。
・プライバシー保護パスワード:オフ
緊急速報メール
緊急速報メールは、デフォルト設定のままで良いと思いますが、通知がありすぎると鬱陶しくなるので、テストや再通知はオフにしておくのが個人的にはおすすめです。
・緊急速報メールの許可:オン
・必須の毎月のテスト:オフ
・緊急速報メールの再通知:オフ
・バイブレーション:オン
・受信停止選択ダイアログを表示:オン
・受信時にメッセージを読み上げる:オン
・最大音量を使用する:オフ
・緊急SOS:オフ
プライバシー
★パスワードの表示(入力した文字を短い間表示する):オン
★ユーザーエクスペリエンスプログラム:オフ
★診断データを自動的に送信する:オフ
※データ送信するような設定は、基本オフにしています。
広告サービス
★パーソナライズド広告のおすすめ:オフ
※これも必ずオフにすることをお勧めします。広告などの不要なものは画面表示させない方が使いやすいです。
※また、Xiaomiの標準アプリは、「おすすめ広告」の設定がデフォルトでオンになっています。標準アプリを使うごとに、広告の設定をオフに変更していきましょう。
・ウェブアプリ:オン
プライバシー保護
ここでは各アプリの権限設定を実施します。
不要な権限はオフにしてしまいましょう。
バッテリーとパフォーマンス
右上の設定ボタンから以下を設定します。
・デバイスのロック時はモバイルデータをオフにする:しない
★デバイスのロック時にキャッシュをクリア:10分後
※ゴミはできるだけ削除していくようにしていますが、お好みで設定してください。
バッテリーセーバー
・通知受信時に画面のスリープを解除しない:オン
・充電完了後オフにする:オン
・モードを切り替える時間をスケジュールする:オフ
ウルトラバッテリーセーバー
・自動的にオフにする:オン
・バッテリードレイン通知:オン
アプリ
ここでは各アプリの設定をします。
皆さんの好みの設定にしたらよいと思いますが、1点だけ、カメラ(写真)の設定だけは変更をお勧めします。
システムアプリ設定>カメラ>透かし
・写真に日時を入れる:オン
※私は、写真に日時が入っている方が好きなのでオンにしています。
★デバイスの透かし:オフ
※デフォルトではオンとなっています。このままだと、「Xiaomi Redmi Note 9S」などという文字が、撮影した写真に入ってしまいます。超邪魔なのでオフにしましょう。 せっかくの高画質で綺麗な写真が台無しになりかねません。
また、デフォルトの設定では、インカメラ撮影時に文字が反転してしまうので、「ミラーフロントカメラ」の設定を変更する必要があります。
以下の記事に設定方法をまとめていますのでご覧ください。
追加設定
日付と時刻
・ネットワークの時刻を使用する:オン
・ネットワークから提供されたタイムゾーン:オン
言語と入力
お好みで設定します。
全画面表示
★フルスクリーンジェスチャー:オン
※Androidのボタンで、ホーム画面や戻るボタンを使いたい人は、フルスクリーンジェスチャーはオフにします。iPhone に慣れた人であれば、オンで良いと思います。
※また、フルスクリーンジェスチャーを使用する場合は、文字入力時に表示される設定で、片手モードをONにし、キーボードを画面最下部から少しだけ上部に移動させておくのが良いです。(画像のような状態にします)
※画面最下部にキーボードがくっついている状態だと、「ん」をフリック入力する際に、ホーム画面に戻るジェスチャーが反応してしまい、かなりストレスがあります。
ボタンのショートカット
★カメラを起動:電源ボタンを2回押す
・スクリーンショットを撮影:3本の指を下にスライド
※慣れると便利です。
通知ライト
・充電時に点灯:オフ
・点滅:オフ
クイックボール
★クイックボールをオンにする:オン
※iPhoneのアクセシビリティの機能と同じです。iPhoneでも使用していたので、オンにしています。
★ショートカットを選択:ホーム、メニュー、戻る、スクリーンショット、片手操作モード
※全画面表示の設定で「フルスクリーンジェスチャー」を使用していると、ホーム、メニュー、戻るのボタンが表示されなくなるので、タップで操作したいときにはクイックボールから使うようにしています。
・優先ジェスチャー:タップ
★全画面表示では脇に移動させる:オン
★3秒間操作が行われない場合は脇に移動させる:オン
※クイックボールを使うなら、この2つはオンにすることをお勧めします。使いやすいです。iPhoneのときは脇に移動させることができず、押したくないのに押してしまうことがありましたが、この設定では自動的に脇に移動してくれるので、誤操作がほとんどなくなります。
★起動エリア:カスタム
※画面の端の起動エリアのサイズを調整し、5mmほどにし、反応しやすいようにします。デフォルトでは、反応する部分が狭く、タップしても反応してくれないことがあります。
・ロック画面に表示:オン
片手操作モード
・片手操作モード:オン 4.5インチ
まとめ
長かったですが、Androidのコスパ最強スマホ 「Xiaomi Redmi Note 9S」 (日本版)の私の設定でした。
一通り設定すれば、きっと使いやすくなると思います!iPhoneや他のAndroidから乗り換えた人も、デフォルトの設定よりは快適にスマホを操作できるようになりますので、ぜひ試してみてください。
特に★マークは、私のおすすめなので、ぜひ設定を試してみてください!
参考記事
Xiaomi の設定のおすすめは、たくさんの人がブログやYoutubeで紹介しています。
検索上位に表示されるブログとYoutubeをチェックし、他の人がどのような設定を紹介しているかを、以下の記事にまとめています。
よろしければこちらもご覧ください!
以上です!