【まとめ】SAP SuccessFactors HCM 学習方法とよく使うメニュー

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SAP社のクラウド型タレントマネジメントシステムである、SAPSuccessFactorsについてのまとめです。

 

SuccessFactorsを知る方法

ざっと、下記の方法が挙げられるかなと思います。

 

費用が高額(数十万~/人)で、1週間以上の詰め込み学習にはなりますが、SAP社の提供するトレーニングコースの受講が手っ取り早いです。現行業務のある人にとってはなかなか参加しにくいコースですが、機会が得られるのであれば参加する価値はあるのではと思います。

高額な費用を払えない・まとまった時間が取れない場合には、実際にSuccessFactorsを触りながら覚えるのが早いです。

自学自習するにあたって、よく使用したのは公式ドキュメントとGoogle先生。

SAP Help Portalで、製品名・モジュール名・実施したいことで検索し、Admin Guideなどの公式ドキュメントをチェックします。概要をさっと知りたいときと、ピンポイントでやりたいことを探したいときに利用していました。ただし、SuccessFactors初心者で、何も知識が無い状態で公式ドキュメントを読み始めると、システムイメージや画面イメージが頭の中に無いので、なんとなくわかったような気になるだけでした。

Google先生で検索方法としては、「SuccessFactors XXX(困っていること)」「SuccessFactors メニュー名」などのキーワードを英語で検索すると、SAP BlogsやSAP KBAなどがヒットします。検索のコツは、SAPやSuccessFactorsの専門用語をキーワードに入れ、英語で検索すること。一般的な名称だと、SuccessFactorsではない製品のページが出てきてしまいますし、日本語で検索しても日本語のページは残念ながらほとんど出てきません。

Google検索でヒットしない場合には、SuccessFactors Communityなどで英語で質問すると、世界中の親切な誰かから返信があります。質問内容がはっきりしていれば、レスポンスは早いです。またはSAPのOSSなどで、SAP社のサポート部隊に直接聞いてしまうのも手ですね。

 

SuccessFactorsでよく使用するメニュー

実際にSuccessFactorsを利用してみて、よく使用するメニュー(ごく一部)を紹介します。

初心者は、Admin Centerの画面からメニューを一つずつ見て探してみるのが良いです。(画面のUIが新しくなりモダンなUIになりましたが、私は古いUIの方がモジュールごとに検索しやすくて好きでした)。 

  • Manage Business Configuration
  • Manage Organization, Payroll and Job Structure
  • Manage Data
  • Picklists Management
  • Configure Object Definitions
  • Import and Export data
  • Import Foundation Object: Foundation Object
  • Import Employee Data
  • Manage Permission Roles
  • Manage Permission Groups

 

紹介したのはごく一部で、パット見でも100以上の設定メニューがあります。たまにしか使わない、最初の設定のときにしか使わないメニューも多々あるので、全て覚える必要は無いでしょう。導入コンサルタントであれば全ての機能を理解したいところですが、ユーザーとしてはまずは上記の機能を理解するだけで、業務の広範囲をカバーできるのではないでしょうか。

最初は何が何なのかわかりませんが、一つずつメニューを開いて見ていくと、こんな設定もあんな機能もあるのね!と少しずつ理解していけると思います。メニュー名を覚えてしまったら、画面上部の検索ボックスからメニュー名称を直打ちして開くのが早く、時間短縮になります。

 

また、システム管理者の立場としては、SuccessFactorsは英語のままで使用することを私はオススメします。日本語表示にもできますが、どれが何のメニューなのかが非常にわかりにくく、そして英語よりも覚えにくいです。

苦労して日本語でメニュー名を覚えても、Google先生で検索するときに、日本語では検索ヒット数が少ないです。結局、英語で検索しないといけないので、英語で覚えてしまいましょう。グローバルなシステムであり、日本語よりも英語で使うユーザが圧倒的に多いので、英語で頭に入れてしまいましょう。

人事や経営企画などのユーザ側の担当者の立場としても、まずは英語で理解することが大切かと思います。グローバルシステムですので、日本の視点だけではなく、他の国の視点も備えつつ、システムを作っていくことも大事です。

日本国内だけで使うのであれば、英語で使う必要はありませんが・・・、昨今は日本で勤務する外国人労働者も増えているので、多言語対応は普通になっています。むしろ、多言語対応していないシステムは不便であり、従業員のことを考えていないシステムという烙印を押されてしまうのではないでしょうか。 

 

全くの初心者に参考になる資料・ページ:

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SuccessFactorsの概要について理解できる資料とSAP Blogsです。

新しく担当となる人へまずは読んでもらうと、一歩目を踏み出せるのではないでしょうか。

SAP Successfactors Employee Central: The Comprehensive Guide

SAP Successfactors Employee Central: The Comprehensive Guide

 

 

パートナー別SAP認定コンサルタント資格取得数

SAP社のパートナー企業に、SAP認定コンサルタントの資格を持っている人がどのくらいいるのか?をSAP社が公開しています。

2019年6月末までの集計データ(グローバルカウント数)をもとに、SuccessFactorsの資格取得数と会社名を一覧にしました。資格取得数が10以上の会社をピックアップしています。

 

資格取得数:会社名

254:アビームコンサルティング

115:アクセンチュア

50:日本アイ・ビー・エム

40:EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング

37:デロイトトーマツコンサルティング

23:キャプラン

20:オデッセイ

12:PwC

12:DTS

12:T4C

11:SCSK

11:ノムラシステムコーポレーション

10:日本アタウェイ

 

有名企業が大半ですが、資格取得数が少なくなるにつれ、あまり耳慣れない企業もちらほら出てきますね。

中でもアビームコンサルティングの資格取得数が頭一つ抜けています。アクセンチュアもSuccessFactorsに力を入れていることが伺えます。IBM、EY、デロイトあたりも流石ですね。PwCは、会社規模の割に資格取得数が少ないのが印象的でした。

資格取得数が10未満の会社や、SuccessFactors以外の資格取得数については、SAP社の公式ページを参照ください。

www.sap.com

 

今日は以上です。

See you next time!