東京から電車で1時間40分、山梨県の岩殿山へ日帰り登山に私服で行ってみた

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有休をいただき、ふと山へ行ってみたいと思い、2019年7月29日(月)に日帰りでふらっと岩殿山へ登ってきました。

服装は登山服ではなく、ユニクロのシャツ、ユニクロのストレートパンツ、アディダスのスニーカーという、いたって普通の私服。

さらに持ち物は肩掛けカバンのみ(財布、携帯、カメラ、タオル、折りたたみ傘(日雨兼用)、水)。

見た目は、近所のスーパーに買い物に来ましたって感じですね。

 

岩殿山(いわとのやま)

岩殿山(いわとのやま)は、山梨県の大月市にある、標高634mの山です。
大月市は富士の眺めが日本一美しい街とアピールしているようです。

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岩殿山の詳細や歴史は、Wikipedia先生に聞いてください。

岩殿山城 - Wikipedia

 

電車で大月駅へ

新宿駅からJR特急電車で約1時間。JR中央線快速や京王線特急でも約1時間40分で、岩殿山の最寄り駅・大月駅に着きます。

平日の朝の通勤時間帯と重なるのが嫌だったので、通勤ラッシュを避けた少し遅めにのんびり出発。

 

お昼前に大月駅に到着!

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さあ岩殿山へ…!

とその前に、駅前にある観光案内所へ寄ります。

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観光案内所のお姉さんから岩殿山までの地図をもらい、岩殿山へ向かう道の説明を受けました。

そのときに「こんな服装で岩殿山へ行っても大丈夫ですかね?」と聞いたら、「山頂へ向かうだけなら、スニーカーで問題無しです!下りは滑りやすいところもあるので、注意してください。あと水分補給は必ずしてくださいね。」とのことでした。

写真が頂いた地図です。シンプルでわかりやすいです。

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いざ!岩殿山へ!…とその前に

観光案内所の向かい側にある、レストラン「月Cafe」にて腹ごしらえ。

外観がちょっぴり西洋風です。植物が生い茂っています。

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お店の入口。

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お店に入るとカウンターに通され、オムライスを頼みました。

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スープとサラダが付いて、お値段なんと720円(税込)!安い!そして味もシンプルで美味しい!デミグラスソースも良い感じ!

平日の月曜日の13時頃の来店でしたが、マダムたちや、男性サラリーマンで賑わっていました。きっと人気店なのでしょう。お店の食べログはこちら。

tabelog.com

 

お腹も満たされ、トイレを済ませ、今度こそ岩殿山へ!

トイレは、登山道の途中にある円山公園・ふれあいの館が最後です。ですが、月曜日は休館日ということなので、大月駅前の公共トイレが最後、山頂までトイレはありません。月曜日に登山する人は、駅の綺麗なトイレで用を足してから向かいましょう。

 

さて、駅を出発します。駅の改札を出て左方面の道を進みます。駅の出口から見える、黄色の建物の「焼肉」の文字がある焼肉屋さんが目印です。となりのメキシコ料理のレストランもちょっと気になる。

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昔は商店街で栄えていたのだろうと想像を膨らませながら、まっすぐに歩きます。

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マンホールのデザインが良いですね。富士と猿橋ですかね。

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少し歩くと、道が二手に分かれます。左側の線路沿いの道へ進み、踏切を渡ります。

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踏切を渡ると、東京電力の大月支社。「挑戦するエネルギー」とはどういう意味なのでしょうか。

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さらに道なりに進みT字路に突き当たると、岩殿山への案内標識がカーブミラーにありました。

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案内通りに右に曲がります。

山の中腹に、神社のような建物が見えました。

(後で分かりましたが、この建物が丸山公園・ふれあいの館でした)

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自動販売機。奉仕価格・安心価格・奉仕価格。色がウルサくて、いい味出していますね。

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昔からありそうな渋い喫茶店・胡桃。どんなお店なのか非常に気になります。

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自動販売機と喫茶店を横目に進むと、信号のある交差点に着きました。

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道路は渡らず、左に曲がります。上の写真でも少し見えていますが、高月橋という名前の橋を渡ります。左側は歩道が狭いので、車に注意。

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橋から景色を眺めると、結構高い所にいることに気が付きました。高速道路が見えます。桂川という名の川のせせらぎの音も聞こえます。

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高月橋を渡り、道沿いに坂を登っていきます。

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案内板がありました。

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振り返ってみると、少しずつ登ってきているのがわかります。

写真ではわかりにくいですが、イオンの赤紅色が目立ちます。

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そんなこんなであっという間に登山口の入口に到着。

大月駅から歩いてちょうど15分でした。写真を撮りながらだったので、早足でささっと歩けば10分くらいで着きそうです。

 

岩殿山へ、登山スタート!

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スタート地点はこんな感じ。舗装された登山道をスニーカーで登っていきます。

このあたりから、高速道路を走る車の音、電車の音に加えて、虫の鳴き声が大きくなります。遠くでは雷の音も。人工的な音と自然な音が入り混じり、山に来た感じがしてきました。

 

どんどん歩きます

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景色もさらに良くなってきました。

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さらに歩きます。

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登山口から10分くらいでしょうか。この調子でどんどん行こう!とノってきた頃には、丸山公園・ふれあいの館に着いてしまいました。

舗装された道のため、とても歩きやすいです。登山というよりも坂と階段を登っている感覚でした。

 

丸山公園・ふれあいの館

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歩きやすいとはいえ、運動不足の自分の心臓の鼓動は早くなり、息もあがり、汗が吹き出ます。

ここでしばし休憩です。建物周辺を散策します。

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自動販売機がありました。水が無くなりそうな場合はここで購入できそうです。

もし買い忘れてしまっていても安心ですね。

 

見晴らしの良い場所にはベンチがありました。

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座ってみた景色はこんな感じ。晴れていれば富士山が綺麗に見えるのでしょう。

曇っていて美しい富士は見えず。残念です。

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また、ふれあいの館のトイレは使えないと聞いていましたが、建物の裏側の階段を降りた所にトイレがありました。

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男性用小便器1つと和式の個室1つ。手洗い用の水道も備わっています。充分ですね。

ハチが1匹飛んでいたので、刺されないように注意。

 

さあ山頂までレッツゴー!

…と思ったら辺りは暗くなり、雷の音がさっきよりも近くで、ゴロゴロ…ゴロゴロ…と轟き始めました。

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初心者の単独登山で、周りに登山者はいない。さらに雷雨。恐怖です。

建物の屋根の下、自動販売機横のベンチで、しばらく様子を見ることに。

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20分ほど待ってみました。この間に、男性1人が山頂から下山。挨拶し、山頂までの道はどんな感じかを聞こうとしましたが、男性はそそくさと下山して行ってしまいました。

携帯で雨雲を確認するも、30分後には雨が振り始め、60分後には雷雨直撃の予想。

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ふれあいの館から山頂まで、片道30分、往復で1時間はかかりそうだったので、登頂は諦め、雨が降る前にささっと下山。やむなし。

観光案内所のお姉さんに注意されていたように、下り道で滑らないように気をつけながらも、早足で下山。登りよりも下りの方が、足や膝にきますね。

写真も撮らずに急いだので、登山道の入口まで7分くらいで戻ってこれました。

 

来た道を、大月駅へと戻ります。行きと違い、空が雲に覆われ、暗くなっています。

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大月駅に着くとすぐに雨がパラパラと降り始め、あっという間にザーッと豪雨に。近くに雷の落ちる爆音も。。。

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辺り一面水浸し。線路脇の排水口からも水が吹き出しています。

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もし1人で山頂まで登っていたら、山頂か下山中には雷雨に遭っていました。登頂は諦めて、人里に戻って来て正解です。

 

あいにくの天気で、途中になってしまいましたが、東京へと帰ります。大月駅が始発駅のJR中央線の東京行きに乗り、このブログの記事を書きながら帰りました。

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まとめ

山梨県の岩殿山まで、1人私服で行ってきました!が、雷雨のため途中で、しかもかなり前半で引き返してきました!旅の思い出は駅前のお洒落カフェ・月Cafeのオムライスです!笑

「本格的な登山は経験がないし、服や道具もないから無理」「かといって高尾山には行ったことがあるから行く気にならない」「でも気軽に登れて東京から近い山へ行きたい!」

という人は是非、岩殿山へ行ってみてください!ただし天候には注意。諦めも肝心です。

 

ちなみに

丸山公園・ふれあいの館を過ぎた後、岩殿山の山頂へ向かう途中に別れ道があり、
岩殿山の山頂ではなく、「稚児落とし」と呼ばれる絶壁を見に行く登山道もあります。

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稚児落としへの登山道にはクサリ場があったり、絶壁の縁をカニ歩きで通るような危険な場所もあるようなので、適切な服装と装備が必要です。
スリルがあって楽しそう!でも初心者単独は危険…なので、登山経験者と複数人で挑んだ方が良さそうです。
 
参考:
 
稚児落としの由来

詳細は他の記事に譲りますが、ざっくり要約すると、

戦国時代、岩殿山城に住んでいた千鳥姫、千鳥姫の子、護衛が、敵に攻め入られて岩殿山城から逃げ出した。逃げている際、稚児が泣き出してしまったとき、敵に居場所を知らせてしまわないようにと、護衛が千鳥姫の子を断崖絶壁の底に投げ落とした。

という逸話から「稚児落とし」という名前が付いたそうです。

 
子を投げ落とされ殺された後の、千鳥姫の心境を慮ると、胸が苦しくなりますね。護衛も投げ落としてしまいたくなりそうですね?
 
稚児を犠牲にして大人たちは生き延びるのか、稚児とともに全員が生き延びるか、はたまた敵に見つかって皆殺しにされてしまうのか。マイケル・サンデル教授の哲学講義のような、究極の選択があったのでしょう。
これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

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それでは!